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トロンボーン奏者。東京藝術大学大学院博士後期課程。
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2024年を振り返って

2025 1/17
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生きていて感じたこと
2024-12-292025-01-17

少し時間が経ってしまいましたが、無事第1回博士リサイタルが終演しました。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今回は私の2024年を振り返ります。自分自身のために書いている側面もありますが、もしよければ読んでいただけると嬉しいです。

目次

演奏活動

2024年出演本番回数:36回

今年も様々な本番に出演させていただきました。こうして把握すると1ヶ月あたり3回ほどの本番を行っていることになります。

実は今ままでこうして回数を数えたことはなかったのですが、博士後期課程に在学中の学生の身分としては、自分のキャパシティに対して少し余裕を持てる回数でちょうど良いのではないかと感じています。一方で、卒業後に社会人として生活していくのには、まだまだ演奏家として広く活躍できるようにならなければいけないと感じています。

2024年のハイライトとしては、やはり横綱トロンボーンカルテットと博士リサイタルです。両者とも、これからさらに広がっていく予感がしています。

これからもたくさん演奏の機会をいただけると嬉しいです。ぜひたくさんお声がけください。

レッスン

2024年5月から母校の町田市立金井中学校で部活動指導員を務めています。このほかに、地方での出張レッスンも務めました。

これまで正直なところ、レッスンや部活動指導には苦手意識がありました。しかし、2024年は言葉による説明中心のレッスンから実際に一緒にたくさん吹いて共に楽しめるようにするスタイルに変えたところ、苦手意識がだいぶ払拭できたように感じています。さらに言えば、継続的に指導させていただけたことで、受講生の皆さんの成長を実感でき、私自身もとても嬉しく感じています。

この1年では中学生の指導に携わることが多く、「成長」というものを考えさせられることが多くありました。印象的だったのは、成長することの第一歩は自分で何かに気づけるようになることだということです。そして、うまくいった部分を自己認識できるようになれば成長するんだなと今年の指導経験で気づきました。

旅行

2024年は仕事でもプライベートでも沢山旅行をしました。

まず、1番の大旅行はドイツ・ベルリンのホストファミリーに会いにいったこと。ハンブルクで行われたランデスポザウネンタークというポザウネンコアの祭典に参加しました。風邪を引いたりとアクシデントもあったものの、沢山の大切な人たちと再会でき、嬉しかったです。帰りにはトランジットでイスタンブールも観光しました。

日本国内での最北端は、青森県むつ市。恐山が印象的でした。最南端は高知県高知市。鰹のタタキは本場の味が一番でした。

趣味の登山では、鹿島槍ヶ岳や五竜岳、唐松岳など長野県と富山県にまたがる北アルプスはやはり素晴らしかった。そして両親と行った富士山で、父と山頂を踏めたことはとても嬉しかったです。ほかにも、パートナーが働いていた那須岳の煙草屋旅館に楽器を担いて訪問し、「煙草屋音頭」を共同作詞作曲しました。

長野県大町市にある東京藝術大学山岳部黒沢ヒュッテにも沢山行きました。スキー場でのアルバイト、整備とBBQ、登山、そして絵画教室や斧でのスプーン作り教室まで。来年には大改修も控えています。さらに楽しみです。

そして、誕生日にパートナーが岡山・倉敷旅行をプレゼントしてくれました。人生初めてのサプライズは驚きと喜びの連続でした。また沢山旅行したいと思います。

総括

こうしてみると、私の2024年は音楽活動と旅で成り立っていたように思えてきます。振り返ってみると、種まきと充電の1年だったのかもしれません。

来る2025年はどうなるのか。スケジュールのページでは私の演奏会情報を適宜更新していますので、ぜひ今後もチェックしてください。

1年間本当にお世話になりました。2025年もどうぞよろしくお願い致します。

生きていて感じたこと
2024 News リサイタル 博士課程 思い出 振り返り 旅 横綱トロンボーンカルテット
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  • 大関一成 第1回博士リサイタル
  • スケジュール更新(2025/01/16)

この記事を書いた人

大関一成のアバター 大関一成 トロンボーン奏者

トロンボーン奏者。1998年生まれ。東京都町田市出身。オーケストラ・室内楽・ソロリサイタルなどの演奏活動のほか、企画・編曲・アウトリーチ・吹奏楽指導など多岐にわたる活動を展開している。

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